エントリーシートでオリジナルの文章を書けるようになるには

りふれた言い方から脱する方法」についてお話します。

多くの受験者が同じようなことを話しているということをお伝えしました。この部分については「分かるような気はするけどどうしたら良いか分からない」という質問を多く頂きました。ですからちょっと具体的にお話します。

たとえば自分はカッコイイ洋服のショップの定員になりたくて応募するとします。

その時の志望動機の中で「お客様を1番に思った接客ができる店員を目指します」と書くとします。でも「お客様を1番に思った接客ってなんなの??」ということになりますよね。

「最初に結論をもってくる」という原則からすると、最初にこの文を言ってから細部を後で話すことになるのですが、最初にこう言ってしまうと聞いている面接官は「またか・・」と思って興味も半減してしまうのです。

どんなに結論を先に言ったとしても"言い方自体がありふれた言い方"なのでもう面接官は興味を失ってしまうのです。「でも、自分が作った言い方がありふれた言い方かどうか、自分ではよく分かりません」という質問も頂きます。

自分が作った言い方がありふれたものであるかどうか。これを判断する基準はあります。簡単です。

それは、「自分が最初に作った文章はありふれたものである」ということです。

自己PRや志望動機などは最初に自分で文書を書いてみますよね。でも受験者が面接のために書いた文章は、ほぼどれも大差はありません。

しかしこう言うと「自分は文章力があると思っている人」ほど反論してきます。しかし、そういう人ほど「文章力があると思っている人のパターン」で返答をしてしまうのです。

分かりやすく言うと、文章を書く習慣のない人は、書く習慣のない人のパターンで自己PRや志望動機を作ります。

そして、自分は文章が上手いと思っている人は自分が文章が上手いと思っている人のパターンで書くのです。

面接官からしたら要するに、文章を書く習慣のない人のパターンで話しているのか、文書が得意だと思っている人のパターンで話しているのか、の違いでしかないということです。

どちらも、面接官にとっては「またか・・」の対象になるんですね。


では、どうすればよいのか。

それは、「何回も文章を書き直す。または、そのことについてアイディアを出しまくる。」ということです。


「お客様を1番に思った接客」って何なのか?


・必要以上に声をかけない

・お客様がお店に入るやいなや売り込みをしない

・いつも笑顔を絶やさない

・しっかりお辞儀をする

・うるさい声で接客をしない


などなど・・

自分で思いつく限り、それこそ「もう全く何もでません」というほどに文を書き、そして直しまくるのです。


そうすることで「何度も文章を直してきた人のパターン」で自己PRや志望動機が作れるようになるのです。

複数の採用を勝ち取る人の共通点がまさに「何度も文章を直してきた人のパターン」で話す人なんです。お分かり頂けましたでしょうか?

今回お話ししたかったことは「ありふれた言い方から脱する方法」です。


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